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シラカバうらばなし - 北海道映像アーカイブス -

北海道の旬の場所を映像で紹介・撮影時の裏話やAdobeソフトのTipsなど

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旧大滝村・百畳敷洞窟の氷筍(ニョロニョロ)を撮影してきた

2月4日。
伊達市大滝区(旧大滝村)の百畳敷洞窟に氷筍を見に行ってきました。

氷筍とは氷でできたタケノコのこと。
つまり地面から生えたツララのことを言います。
ムーミンに出てくるニョロニョロに似ていることから
通称ニョロニョロと呼ばれており、
洞窟を埋め尽くす数千本のニョロニョロの姿は圧巻です。

百畳敷洞窟の場所は非公開となっており、ニョロニョロを見に行くには
大滝アウトドアアドベンチャーズで催行している
大滝氷筍探訪ツアーに参加する必要があります。

百畳敷洞窟までは、いわゆる出発地点から片道2.5kmほど。
道のりもコースによってはほぼ平坦なので、
重い機材等持っていなければ1時間ほどで到着します。

私はというと途中撮影しつつ、機材の重さと新雪に足元を取られて
へばりながら1時間半ほどで洞窟に到着。




洞窟に人の姿はなく、
大小無数の氷筍がニョキニョキ生えていました。

何とも不思議な光景。

こんな光景を独り占めできたので、
洞窟まで来た疲れが一気に吹っ飛んだ。

洞窟内は意外に広く中に入ってみる。

天井からはポタッ…ポタッ…っと水滴が落ちている。
これが時間をかけて新しいニョロニョロになっていくんだろう。

ニョロニョロの氷は透明度が高い。
日の光を透かすと綺麗。


撮影していてニョロニョロの太さが違うことに気が付く。

後で調べると、気温が低い時は落下した水滴がすぐに凍るのでニョロニョロは細く、
気温が高い時は落ちた水滴が凍らずに広がるのでニョロニョロが太くなるそう。

なるほど。

ニョロニョロが作り出す神秘的な光景に
復路があることも忘れ見入っていたのでした。


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第50回おびひろ氷まつりに行ってきた

先月の話になってしまうのですが、
1月26日に第50回おびひろ氷まつりに行ってきました。

歴史の浅い北海道で半世紀続くお祭りというのも
珍しいですね。

実は小さいころに5年ほど帯広に住んでいたことがあって
氷まつりにも行ったことがあります。
その時につまらない、ショボイというイメージが残って
今日に至っており、正直期待していませんでした。

祭りは3日間行われて、初日と2日目は花火が行われます。
祭りの雑観と花火を合わせれば形になるかなくらいの
軽い気持ちだったのですが、
いざ会場に行ってみると子どもの頃の記憶も当てにならないなと
思わざるをえませんでした。

すごい楽しかったです。




まず目についたのが回転ソリ。
5~6人の子供たちが乗ったソリを帯広青年会議所の方々がダッシュして押すと
ものすごい勢いでグルングルン回ります。

これは子どものころなかったと思います。
大人でもちょっと乗りたかった。

ほかに雪の迷路や氷の滑り台など冬まつり定番の遊具や
スノーラフティング、遊覧馬ソリのほか
プロやアマが製作した氷像など見どころがたくさんあります。

氷像は日中も良いですが、日が落ちてライトアップされてからもお勧めです。

映像中に出てくる龍の氷像は北海道知事賞を受賞した氷像で、
細かい造りこみはずば抜けていました。
おなかの部分がくりぬかれて中に小さなタツノオトシゴがいるのですが
いったいどうやって作ったのか?脱帽。

ちなみに私の一押しは烏賊の氷像。あのバランス感覚は見事。


で、今回一番すごかったのが花火。
プログラムを見ると花火は15分ほどだというので
それこそ全く期待していませんでした。

ところがところが
今はやり?の曲に合わせて打ち上げる花火とちょっと煙たい
レーザー光線のオーロラによる幻想的な光景は、
昨年見たどこのイベントの花火よりも良かったです。

約2000発の花火を打ち上げているそうですが15分しか時間がないため、
一発打ったら間をあけるようなケチケチした打ち上げ方ではなく、終始連射しているような
一言でいえば派手な花火でした。
特にラストカットに使った花火のクライマックスはぜひ生で見ていただきたい。
映像では伝わりきれません。


私が前回訪れた20年の間に祭りが進化したのか、
子どもの頃の私に見る目がなかったのか?

おびひろ氷まつりは独自の工夫が数多くこなされ、
大人も子供も楽しめる良いイベントでした。


凍ったアシリベツの滝

札幌市の滝野すずらん丘陵公園にあるアシリベツの滝は
厳冬期には凍りついて氷瀑となります。

それだけでも見ごたえがあるのですが、
早朝にアシリベツの滝を訪れると、ちょうど朝日を浴びて
黄金色に輝く氷瀑を見ることができます。

滝野すずらん丘陵公園では、毎年1月に開園時間を2時間早める
早朝開園を行っていて、今年も行ってきました。

今年の早朝開園は1月20日、23日、27日。

気温が低いほど美しい氷爆に出会えるということで
1年で一番寒い日といわれる大寒の20日に出発。

ところがところが、出発した直後から湿った雪が降り始め
大荒れの天気に。

荒天だと中止の場合もあるので、滝野すずらん丘陵公園のサイトで
早朝開園されるのかチェック。
中止という記載はないのでそのまま向かいました。


現着。

駐車場からアシリベツの滝までは1.2kmほど。
微妙な上り坂とザクザク道のため、若干へばりながらも20分ほどで滝に到着。




残念ながらこの日は降雪のため、朝日を浴びた滝を見ることはできませんでした。

が、氷瀑に雪が積もったことで氷の形がくっきりと浮かび上がり
これはこれで味のある光景に。


ちなみにこちらが去年撮影した
朝日が出た時のアシリベツの滝です。




どちらも良いですな。