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シラカバうらばなし - 北海道映像アーカイブス -

北海道の旬の場所を映像で紹介・撮影時の裏話やAdobeソフトのTipsなど

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日本で唯一!雨宮21号撮影の旅 2日目

15日。

5時半起床。
久々の冬の車中泊で緊張したのか、全然寝た気がしません。
気付いたら朝だった感じ。
車の温度計は-10度になっていました。
思ったより冷え込まなかったよう。

トイレで身支度。
水が冷たいだろうなーと恐る恐る手を洗うと
何と蛇口から出ている水はお湯。
暖房も効いていて暖かかったです。
これで個室が和式だけじゃなく洋式もあれば言うことないのに。

雨宮21号の雪中運行は10時からなので
その前に遠軽町のシンボル・瞰望岩(がんぼういわ)から朝日を撮影するため
遠軽町中心部へ。

道の駅「まるせっぷ」から瞰望岩まではおよそ20㎞、30分ほどです。
途中、道路際に横倒しになったトラックがあってビックリ。


瞰望岩に到着。

展望台に行こうとすると、なんと瞰望岩までの道が除雪されておらず。
それでも機材を持って道なき道を徒歩で進もうとするも、
体が雪に半分以上埋まってしまい、ほとんど進めず。

頑張れば展望台まで行けたと思いますが、
そのころには朝日が昇ってしまっているだろうと判断。

雪中運行に間に合わなくなっても嫌なので引き返しました。
下画は撮りましたがひとまずお蔵入りです。

スノーシューとかも用意しないとダメかな。
で、瞰望岩から雪中運行が行われる丸瀬布森林公園いこいの森へ。


9時前にいこいの森の駐車場に着。
すでに数台の車が待機。

せっかくなので本部テントで協力金1000円を支払う。
切符や撮影スポットを記した地図、飲み物などと交換できるクーポンをいただきました。


愛国駅の切符みたいに、プラスチックケースに入っていればよかったかも。


そもそも雨宮21号とはなにか?

雨宮21号は、日本で唯一動態保存されている木材搬出用の森林鉄道です。
2004年に北海道遺産に、2012年にはJR北海道より準鉄道記念物に指定されました。

1928(昭和3)年に東京の雨宮製作所で製造された
初の国産11トン蒸気機関車で、1958(昭和33)年まで丸瀬布町武利森林鉄道で
木材の運搬や住民の足として活躍。

しかし、時代の流れとともに森林鉄道は廃止となり、雨宮21号以外の蒸気機関車は
全てスクラップに。
町民の努力によって雨宮21号は保存されることとなり、以後は森林公園いこいの森で
春から秋にかけての土・日・祝日に運転を行っています。

今回のイベントは丸瀬布開拓100周年ということで行われ、
12年ぶりに雨宮21号が雪中運行するのです。


開会式が終わって10時になると、その雨宮21号が出発進行。




雨宮21号は30分ごとに運行し、1周2kmほどのコースを15分ほどかけて走ります。
撮影ポイントにはカメラマンの山。
雨宮21号が通過すると次の撮影ポイントめがけて走るカメラマンたち。
みなさん元気です。

新聞は何社か来ていたようですが、TVはおそらくNHKのみでした。
日程が選挙とかぶっているので余裕がないのでしょう。
XDCAMの2カメがいてちょっとビックリ。
どこかのプロダクションと思われ。

雨宮21号は思ったより小さかったのですが、汽笛を鳴らし白煙を上げながら走る姿は
迫力がありました。
この日は天気が良く風もなかったので、
寒さを気にせず撮影を楽しむことができました。

15時半からは場所を変えてのライトアップ撮影。




これがまた大変。
場所が狭いのかカメラマンが多いのか、全員が撮影場所を確保することができず。



場所を交代しながら撮影することになりましたが、それでも収拾がつかなかったのか
撮影時間が30分延長される事態に。
ライトアップ自体も16時をすぎないと辺りが暗くならなかったため、
時間を延長していないと残念な結果になりそうでした。

この日はライトアップを撮影した時点で終了。
寝床へと向かいました。


次の日にサロマ湖で朝日を拝めるかと思い、サロマ湖方面へ。
道の駅「サロマ湖」で泊まろうかと思いましたが、人があまりいなさそうなので
道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に向かうことに。

沢山車が止まっていたので一安心。
この日はセイコーマートの鳥五目おにぎりを食べて
就寝したのでした。


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日本で唯一!雨宮21号撮影の旅 1日目

気づけばひと月以上更新していなかったのですね。

デスクワークが続いたためなのですが、
先日久しぶりに撮影に行くことができました。

今回のターゲットは、12月15~16日に遠軽町の丸瀬布で行われる
SL雨宮21号の雪中運行です。

このイベントは丸瀬布開拓100周年を記念したもので、
雨宮21号の雪中運行は実に12年ぶりだということです。
これは見逃せない。


14日。

日程が選挙と重なっているので期日前投票を済ませ
一路丸瀬布へ。
いつもなら車が少ない夕方に出発するのですが、夜に凍結路面を走りたくないので
昼過ぎに出発しました。

やはり雪のせいで車の進みが悪く、旭川まで3時間。
いつもより30分以上かかってしまう。市内も大渋滞。

いつもの旅は、メインの目的地を決めたらその周辺も可能な限り撮影して回る、
数を重視したスタイルでしたが、今回の旅は15、16日とも雨宮21号を撮影しに
戻らなければいけないためあまり遠くには行けません。
さらに冬ということで撮影できるものも限られてしまうため、今回の旅はコストパフォーマンスが悪いです。

なので、なるべく撮影数を稼ぐため
旭川で開催中の街あかりイルミネーションを撮影することに。




平和通買物公園など旭川駅前の4つの通りを、12万個の電球で彩るイルミネーション。
12月1日から来年の2月15日まで行われています。

綺麗でした。綺麗でしたが人がいない。
駅から離れるほどだんだん人がいなくなり、何か寂しい雰囲気に。
活気が感じられないのが残念でした。
平日に訪れたせいもあるでしょう。冬まつり期間中が本番か?


イルミネーションを撮影した後は、遠軽町へ向け出発。

旭川から愛別町へ向かい、いつもお世話になっている旭川紋別自動車道へ。
この無料区間があるからこそ気軽にオホーツク方面へ行けるんだろうな。
本当にありがたい。

そんなこんなで道の駅まるせっぷに到着。

数日前には滝上町で-20℃を超える寒さを記録したとか。
そんな寒さの中を車中泊しても大丈夫かと不安でしたが(用意したシュラフの耐寒温度は-8℃)、
冷え込まないことを祈りつつその日は就寝したのでした。