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シラカバうらばなし - 北海道映像アーカイブス -

北海道の旬の場所を映像で紹介・撮影時の裏話やAdobeソフトのTipsなど

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層雲峡紅葉めぐり 1日目~帰宅

22日。
朝4時半に起床。

道路はぬれていたが雨は降っていない様子。
早速朝日を拝みに三国峠に向かいました。


40分ほどで到着。

空に雲もあまりなく、太陽も顔を出してました。
ここまでは予定通り。

ところが肝心の紅葉が…。紅葉が…。



終わってました。



雪が積もっていた時点で危ないな~とは思っていましたが。
早くもメインの一つが無くなる事態に。

やはりというかなんというか。
残念。


仕方なく次のターゲット、銀河・流星の滝へ。

こちらは雪は積もっていないが
風が強くてとても寒い。
それでも真冬並みの防寒をして、2つの滝を見ることができる双瀑台へ。

双瀑台へは若かりし頃、デジ一片手に上ったことがありますが、
あまりの急な階段に上まで行くことができず、中間点で登るのを断念したことがありました。

今回は機材有りでリベンジです。


双瀑台の階段は一段一段の高さが普通の階段より高いので
足を上げるのがきつくなってくるんですね。

途中で何度も休みながら中間点へ。
そこには先客のカメラマンの方が。

まさか人がいるとは思っていなかったのでちょっとビックリ。
少し紅葉の見どころ情報などを教えてもらいました。

カメラマンの方と別れた後、そこで少し撮影してから
また登って双瀑台へ。




向かって左の滝が「銀河の滝」で落差120m。
右が「流星の滝」で落差90mです。

日本の滝百選にも選ばれている北海道を代表する滝ですね。
滝も紅葉具合も良かったのですが、
それ以上にほんのり雪化粧した様子が思った以上に良い味出してました。

三国峠は残念でしたが、銀河・流星の滝を訪れたタイミングは
ベストだったと思います。良かった良かった。


で、銀河・流星の滝の撮影を終えた後は
雲居の滝や錦糸の滝など、周辺の滝を見に行こうと思っていたのですが、
なんとそれらの滝に通じる遊歩道が、落石の恐れのため通行止めになっていました。

いまいち予定通りにいかない今回の旅。
仕方なく次は大函へ。




こちらは問題なく撮影することができました。

が、子函へ行くための遊歩道があるようなのですが
こちらも通行止め。
そのせいかトンネル内にキツネが住み着いたらしく、
人を見るとトンネルからエサをねだりに出てきました。

エサをねだりに来るということはあげている人がいるんでしょうね。
このキツネも何か貰ったのか見つけたのかわかりませんが
何かを咥えていました。

キツネは好きですがエサをあげるのはNGです。

撮ろうと思っていたものの半分も撮れず
いまいち消化不良でしたが、仕方ないので次の目的地・天人峡へ。

その途中で目に入ったのが壁に穴の空いたかんぽの宿。
そういえば層雲峡に有ったんだっけ、ということでついでに撮影することに。




穴をあけた原因は簡単に言うと税金対策かと。
この辺のことはニュースにもなったので、ググれば詳細が出てきます。

次の日の天人峡、美瑛方面の撮影に備え、
道の駅ひがしかわ「道草館」へ。

まさか他に誰も止まらないとは思いませんでした。
1台でポツンと車中泊。


で、23日。

目が覚めるとどしゃ降りの真っ最中でした。
まったく止む気配のなさそうな空だったので、天人峡等はあきらめて
帰宅の途に着くことに。

本当に今年の紅葉は難しい。
ちなみに今回の走行距離は約630kmでした。


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層雲峡紅葉めぐり 0日目

今年は9月の猛烈な残暑のせいか、紅葉時期が例年に比べて10日以上も遅くなっています。
さらに10月に入ってからは不安定な天気が続くことが多いです。

そのため紅葉の撮影に行こうにもまだ葉が色付いていなかったり、
見ごろを迎えたのでいざそこに向かおうとしても、
天気予報が雨続きでなかなか計画を立てられなかったりします。

恵庭に滝を撮影に行った時もまだ紅葉し始めくらいでしたが、
その一週間後にHBCの情報番組が取り上げた恵庭はばっちり紅葉していました。

今年の紅葉は本当に難しい。


で、今回の層雲峡。

10月は中旬くらいまで諸事情で身動きが取れず。
その間に「層雲峡の紅葉が見ごろ」や、「旭岳に初雪」等のニュースが流れ始めたため、
早く行かなければ紅葉が終わってしまうと気持ちばかり焦るはめに。

動けるようになったと思ったら今度は天気予報が雨だらけ。

層雲峡のほかに天人峡や美瑛の方も回るつもりだったので、
1泊2日で計画を立てたのに2日晴れが続く日がない。

晴れの予報を待つも日にちだけが過ぎて行き、
層雲峡のスタッフブログに紅葉も終わりかけの記事が出る始末。

このままでは紅葉が終わってしまうと思い、
1日だけ晴れの予報の22日(21日と23日は雨予報)に、最低限層雲峡だけを撮るつもりで
出発することにしました。

今回のメインターゲットは層雲峡の銀河・流星の滝、それと三国峠です。
峠は雪が降ったというので、タイヤをスタッドレスに交換。


21日の夕方に出発。
道中ずっと雨が降っていました。

愛別からは道央道に乗り上川層雲峡まで。
無料区間なので本当にありがたいです。

でもこの日は路面凍結注意の表示が。
冬道にめっぽう弱い車なので、トロトロ走り何とか層雲峡へ。

上川町や層雲峡には道の駅がないのでどこに泊まろうか悩みましたが、
三国峠で朝日を撮ろうと思っていたのと
ちょうどそこにトイレもあるということなので、
三国峠に向かうことに。

三国峠に向かう途中で雪が降り始め路面もアイスバーン状態。
幸い他の車がいないので安全運転で。

無事三国峠に着くも、道路には雪が積もり完全に冬の景色になっていました。
暗くてわかりませんでしたが、もう紅葉終わっているんじゃないという
嫌な予感が。

というかそれ以前に、肝心のトイレが閉まっていました。
どうやら24時間じゃなかった模様。


仕方ないのでまた層雲峡に逆戻り。
層雲峡~三国峠完の距離はおよそ30km。

これで60km無駄に。

層雲峡温泉街まで戻り、事前に宿泊先候補にしていた層雲峡駐車場へ。
ここが素晴らしかった。
コンクリート造りの2階建ての駐車場で、1階は風雨がしのげるので、
寒いこの時期の車中泊もそれほど苦ではありませんでした。
トイレはちょっと狭かったけど問題ないです。

宿泊先も確保し、次の日の朝日を拝むためにさっさと就寝したのでした。


小樽運河に大量の鮭が遡上



小樽運河に例年の10倍以上、数百匹の鮭が遡上しているというので
撮影に行ってきましたよ。
何らかの原因で迷い込んだらしく、これほどの数は過去に例がないとのこと。


現着。

さっそく運河を眺めてみると、
いた!8匹ほどの鮭のグループが悠々と泳いでいました。

しかし辺りを見回しても他の鮭がいない。
すでにどこかへ行ってしまったあとなのか?

若干冷や汗をかきながら鮭を探していると、ボランディアガイドの方から
今日は特に(鮭の)数が少ないという話を聞き、
絵描きのおじさんからあっちの川にたくさんいるという情報入手。

あっちの川とは運河から道路を渡った於古発(おこばち)川。
行ってみました。


するといました。
バシャバシャ音を立てながら必死に川を上る100匹近くの鮭が。

鮭の遡上を生で見るのは初めてなので凄いと思いましたが、
すぐにその光景に違和感を感じました。


ご存知のように鮭は生まれた川に戻って産卵をする習性があります。

それまで海にいた鮭が産卵をするために、生まれた川を目指して何千kmも泳いできます。
餌もほとんど食べず、時には障害物を越えるために水面からジャンプをし、
オスメスとも体をボロボロにしながら。そして、最後の力を振り絞って卵を産んだ後に一生を終える。

この命がけの行為こそ感動的で、
是非見てみたいものだったのですが…。

小樽運河も於古発川も鮭が生まれる川ではありません。
於古発川などコンクリート造りの浅い川で、砂利など卵を産めるような場所は皆無です。

にもかかわらず傷だらけになりながら遡上を続ける鮭を見ていると
なんだか可哀相に思えてきました。
この命がけの行為に何の意味があるのでしょう?

撮影には行きましたが、今後あまり見たくない光景ですね。


余談。

撮影中川の周りには多くの見物人がいましたが、
聞こえてくる鮭の呼び方はほとんどが「シャケ」でした。

私は「サケ」派なので、聞きなれないためか何となく違和感を感じていましたが、
どっちが主流なんでしょうね。
観光客が多かったので北海道は「サケ」で本州は「シャケ」とか
勝手に思ってましたがどうなんでしょう?


於古発川。
あと数日は鮭を見られると思います。


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